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映画・DVD

「母と暮らせば」見てきました。

JUGEMテーマ:邦画

12/12(土)「母と暮らせば」の公開日でした。

行ってきました。
しかも、スクリーンビューで舞台挨拶から。
初めてのネット予約をして、
当日は「混むかも」と、チケットを発券するために
金曜日伊勢崎まで出かけました。

とっても楽しみにしてたのに・・・。

違和感ありまくりで、帰りはちょっと、ムカついていました。

結構ネットでの感想を見てみると評判良いのですが、
私は、ダメでした。

せっかく凄い俳優さんがたくさん出ていて、
絶対に良い作品になると思っていたのに。

なぜ、キリスト教色に染まっているのでしょう!

長崎って、隠れキリシタンで、確かにキリスト教徒が多いと思いますが、
ここ、日本ですよ。

ご飯を食べるときに、小百合さんが、
いちいちお祈りをすると、「えっ?」ってなった。
「いただきます」と言ってほしかった。

決してキリスト教を否定するつもりはありませんが、
原爆を落とされた側の日本の一般的な日常が、
キリスト教的であるわけがない。

仏壇の中の十字架はちょっと・・・

わたし、変ですかね。

特に最後の天国に上っていく描写は、
なんだそれ、の世界です。

聖書に宣誓する国アメリカが、
日本で一番キリスト教徒の多い長崎に原爆を落とした、
という皮肉ですか?
それもありだけど、
たぶん山田監督はそんなことは意図していないでしょう。

原爆を題材にしながら、
西洋かぶれですか?

それに、死んで幸せになるってのは、
なんか、日本的でないような気がします。
一神教の原理主義的な感覚がして、こわい。

実際、
浩二が消えかけてからもう一度あらわれて、
お母さんにかがみこんで、
「母さんはもう、こっち側にいる」
といった時には、ぞっとしました。
さすが、ニノ、演技がうまい!
って褒めてる場合ではないですよ。
この展開は予期していなかった。
まるで、
母子版の「牡丹燈篭」のように思いました。
浩二は、死神だったのか!?

そうか、死期が近い母親を迎えに来たのが、
三年間も出てこなかった理由か!?
と考えると、
浩二のすべての態度が、
母親にこの世での未練を断ち切らせるためのもの
だったような気がしてきます。
そうするとなんだか納得できるのですが、
山田監督、そうなんですか?

小エピソードではちょっとジワッと来るところもありました。
でも、基本、自宅の中での母と浩二の会話が中心。
映画なのにセリフばかりの舞台のようで、
これもう〜ん、です。

監督はこだわり抜いて作っているようでしたが、
なんかうまく伝わっていないような・・・・
というか、生活感があまり感じない気がして、
胸に迫るものがなかったです。

本当に残念です。
  • 2015.12.15 Tuesday
  • 13:42

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